2019途中経過

 ここまでの2019年を(主にツイートしたゲーム視点で)振り返るよ

ゲーム

VRChat

 VTuberの配信を見ながら年越しし、VR系技術に興味をもち、なにかさわろうかと思って手始めにVRChatをさわった。しかし乱立するVRハードウェア選びに疲れ果てて結局なにもしなかった。鉄板のVRハードが決まったらまたさわりたい。

ジョイメカファイト

 ニンテンドーオンラインのファミコンに追加された。とても書ききれない思い出を含むソフトではあるが、2019年の毎日を命からがら1日ずつ乗り切って生きている自分からは可処分時間が捻出できず。失業後か老後にゆっくりとやりたい。

Momodora: 月下のレクイエム

 いわゆるメトロイドヴァニアゲーム。難易度もちょうどいいし、個人的にはやり込み要素がほぼ存在しないところがよかった。シーケンシャルにボスに向かってストーリーとイベントが進行し、ボスを倒すために必要なアイテムの探索が要求される。美しい。

 そういえばこのゲームは自分の初回プレイを記録することを意図して動画を撮った。僕はゲームをプレイするときにシステムを端から分解して事務的に消化していくタイプで、ある程度意識しないと世界観に浸ることよりも手先の構造をバラして効率重視のプレイを始めてしまう手癖がある。よって、初回プレイの手探りの感触は再現不能で、一度分解・理解してしまうとその感触を思い出すことすらほぼ不可能になる。それをなんらかの方法で保存できないかと考えて録画を試みた。

 トータルでたぶん10時間もかからないくらいのボリュームなので集中力も持続し非常によいゲーム体験となった。記録も残り、通常失ってしまう初回の手探り感をまた自己鑑賞することもできる。

 しかしこの後、同じ理由でUndertaleも動画を撮りながらプレイしたが、誰に見せる予定もない動画を撮ることに飽きて途中でやめた。動画を撮らずに続きをやればよいのだが、途中まで初見動画が残ったためせっかくなのでその続きを記録したい気持ちもある。これはおそらくこのまま5年は持ち越す案件となる。僕は僕の行動に詳しいため、ある程度精度の高い未来予測ができる。間違いないだろう。

 なにかを始めるかどうかを考える際にはそれが長く続くかどうかという観点を持ち出さないことよう心がけており、今後も食指が動いた案件については積極的に三日坊主を実践していきたい。

Fit Boxing

 前回の記事で書いた。 https://deneeeeeeb.hatenablog.com/entry/2019/02/03/000000

 毎日はプレイ時間が確保できないが、週に2〜3のペースでほそぼそと続けている。よい。ジョイコンにストラップカバーをつけずに本体から外してそのまま握るようにしてから一層気軽にプレイできるようになった。

ドラゴンMFD

 Momodoraをやった後でアクションRPGが無性にやりたくなって買ったが1面で積んだ。マルチプレイおよびある程度のレベル上げを意図しているのか初期状態ではそこそこ難易度があったような記憶がある。あまり翌日のプレイにフックしなかったので再開せず。

SEKIRO

 みんな大好きフロムの死にゲー。 和風のバーチャル空間がよい。が、猿二頭で積んだ。そのうちPS4 PROでやりたいと思うのだが今のところPS5待ちか。エスコンVRもやりたいのだけど。

エースオブシーフード

 魚。

FF10

 FF10はリアルタイムで履修しておらず(たしか茶髪のチャラい主人公をバカにして触らなかった)2013年のPS3のリメイク版が初見プレイだった。結果的に自分の心の中の歴代のFFランキングのかなり上位にランクインした。はじまりがあって目的があって旅の時間軸にしっかりと浸れるし、RPGなので終わりがあるのできちんと達成感をもってゲームを離れられるのが素晴らしい。

 ただところどころダルい(寺院に入るところでやらされるクソみたいなパズルを見せられるとあまりの空虚さに椅子からずり落ちそうになる)ので、もう読み進めるだけのノベルゲーム・ムービーゲームの類にしてもらえないだろうか、と思うのだけど、そういう一面も含めて自分の思い出になってしまっているのでもはや切り離せない。

VA-11 Hall-A

 ここ5年くらいの中で間違いなく1位のゲーム。人生においても5本の指に入る。

They Are Billions

 シムシティ+タワーディフェンスのゾンビゲー。街を作って迫り来るゾンビを迎撃する。去年ある程度やっていたのだけど、今年はなんとなく難易度を上げてプレイしてみたらまたガッツリ時間をもっていかれた。とにかくあっという間に時間をもっていかれる(5時間かけてつくった街の片隅で、テント一つがゾンビに一発叩かれたその瞬間に市民が爆発的に感染して都市が全壊する)

 だいたいのマップをゾンビMAXの100日でクリアしてこれ以上時間をかけられないのでやめた。やることがわかると作業ゲー感が出てくるのが惜しい。しかしマップが増えたらまたやるだろう。

ファイアーエムブレム風花雪月

 一万円で2本のソフトがもらえるチケットに釣られて買った。ファイアーエムブレムをガッツリやったのはFC/SFC時代以来で、最近のときメモみたいなFEはあまり履修していなかったのだが、アストラルチェインを買う抱き合わせの一本として選択した。

 ときメモ的学園パートが面倒ではあったのだけど、結果的に一周するまではまったく中だるみせず、毎日毎日話を進めたくて齧り付くようにプレイしてしまった。また、激しいネタバレがありそうだったので、情報を遮断しつつ急いでプレイしたのもよきゲーム体験となった。やはり旬のものは旬のうちにいただくのがよい。赤かつエーデルルートでクリアした。嫁はベルナデッタにした。暗夜は一も二もなくカミラを選択していた自分がベルナデッタに転んだのは新境地と言える。当初エーデルガルトを選ぶ予定だったのだけど、途中までシナリオ都合で支援が上げられず、かといって支援上げにどの程度時間がかかるのかわからなかったので他の初期メンバから早めに意思決定をしてしまった、という事情もある。

Risk of Rain2

 Switchでハクスラがやりたいとずっと思っており、ディアブロ3を買おうとずっと思っているのだが、どこかでセールになっていたのを買い逃して以来セールにならないので手が出せずにいた。どことなくPSOっぽい絵面が気になって買った。あまり深く考えずにプレイできて面白い。とりあえずキャラを出すところまではやりたいが、3面を超えたあたりで次の手頃なゴールが見つけられず、そろそろ積みそう。

アストラルチェイン

 プレイ中。

ゲーム以外

電子レンジ

パナソニック スチームオーブンレンジ ビストロ 30L ヘルツフリー ブラック NE-BS1500-K

 一人暮らしを始めたときに誤ってホームサイズの冷蔵庫を買ってしまい、電子レンジを置く場所がなくなった。無理やり場所をつくればおけなくはないのだけど、なくて済むならなくてよかろうと思っているうちに十年が経った。比較的自炊する方なのだけど、作りすぎてしまったものを全部食べ切る生活はあまり体によくないと常々思っており、部屋を整理して置き場所を作って買った。2019年にあらためて言うことでもないが電子レンジは非常に便利なものだ。

PC故障

 今振り返ってもNASのHDDとPCのSSDがゴールデンウィークに同時に飛ぶというのは悪い冗談のようでにわかには信じられないのだが、実際に発生した。バックアップしてあったので復旧できたといはいえ、プライベートでガチンコのデータロストを経験したのはもしかすると初めてかもしれない。電子機器に関してはわりあい引きのいい方で、物持ちもいいのでほとんど壊れた経験がない。

登山

 地震の際に持ち出す非常用具を用意しようと何度か試みたことがあって、今年もそれを試みたけれどやはり途中で投げ出した。なぜかというと実際にそのライトやらラジオやらを一度も使ったことがない自分が、いざ非常時に使いこなせるイメージが沸かないからだ。

 しかし地震が起こった時になんの備えもないというのは不安で、それならばある程度のサバイバルを習慣的に訓練するような機会があればよいのではないかと考えた。具体的には外部供給なく2~3日程度は生き延びることができる知識と経験をとりあえず身に着けようと考えた。4日以上先のことはとりあえず考えないことにした。時間は有限なので地震のことばかり考えているわけにはいかないからだ。

 そのついでに運動も兼ねて登山をすることにした。夏から始めて隔週で一度くらいのペースで出かけている。職場と自宅とジョギングに公園に出かける以外に外出することなんてここ5年以上なかったのでなかなか新鮮だ。

 あまり特定の趣味を持つ方ではないのだけど、具体的には以下の条件が今の自分の要求に合致していた。

  • 一人でできる
  • 明確な目標がある
  • 単純に数値化して優劣をつけるようなベーススコアがなく、目標達成方法にバリエーションがある
  • 実用性がある(前述の地震のための備えだ)
  • ある程度決めた金額で買い物を楽しめる

 最後の買い物についてはやや蛇足で、登山というのはなかなか金がかかり、それ自体はあまり嬉しいことではない。しかし僕は日ごろは持ち物をそれほど増やさない方だし、服もまったく買わないので、ひとつくらい装備を買いそろえるような趣味はあってもよかろう。基本的な装備は買い足しつつあり、どこかで買い足すことをやめてあとは出かけていくだけになるはずなのだが、一向に底が見えない。おそろしい。

 年末までの四半期にあと一つくらいなにかしたい。